メンタルやられて食べられなくなる
睡眠障害の次は、食欲不振。
まず、「自分、コロナにでもかかったか?」と錯覚するくらい、味がわからなくなる。
そして、食べることが面倒になる。
しかし、妻には「なんとか大丈夫」アピールをしなければならないため、
無理をして食べる。これがなかなか辛かった。
職場ではいつも愛妻弁当を持参しているが、それも完食できない食欲になる。
でも、心配させないために、8割は食べる。
そして、2割残して、「明日からは少なめでいいよ」と言う。
みるみるうちに体重は落ちた。気づいたら年初より5kg落ちていた。
週末にご褒美として飲んでいるビールも全く飲む気がしなかった。
喋れない、眠れない、食べられない。
社畜が味うわう「地獄の3重苦」。
自分の心に、他者から向けられる刃がクリティカルヒットしていることを痛切に感じたものだ。
そして、降格でもなんでもいいから早く結審(処分)してくれと思うようになった。
刑事事件の冤罪はこのように生まれるんだなと感じさせる状況であった。
今思えば、よくこの状況を乗り切れたと思う。
メンタルギリギリだけどね。
今、生きている。この事象に感謝します。

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