遊覧船事故の記者会見を見て
こんばんわ、今日も無事に帰宅しました。迷い人です。
業務後、ちょうど知床半島遊覧船事故を起こしてしまった経営会社社長の記者会見が行われていた。
(何よりも、この事故でお亡くなりになられた方、そのご遺族、ご関係者の皆様に心からお悔やみ申し上げます。また現在行方不明の皆様の早期のご発見をお祈りします。)
何やら冒頭2回も土下座をして謝罪をしたそうですね。
マスコミは社長に全責任を追求するがごとく、集中砲火を浴びせるのでしょうが、
私は、この社長のメンタルという視点で記者会見を見てみた。
この会社の管理体制が杜撰だとか、説明が遅いとか、なんであの状況で出航したとか、社長の家族関係や、辞めた社員の話など盛りだくさんで報道しているけど、報道の仕方はマスコミの自由と思っている。
何も意見は述べません。
(報道の自由であり、大切なのはそれを視聴者がどのように受け止めるかだからね)
で、私が思うに、この社長の今の精神状態ですが、
「自分の何十倍、何百倍もキツイだろうな。」
「事故発生後、全然、眠れなかったのだろうな。」
と思い、ちょっと同情してしまった。
こんな視点で、このような謝罪会見を見たのは人生で初めてだ。
これもこの一連の事案で、自分が学んだことなのかもしれない。
もちろん、この社長には、誠意を持って事後対応してほしいし、残りの人生をかけて償いをするべきだし、一生背負って生きて欲しいと思っている。
これは、私の失敗にも共通しており、反省することを忘れてはならないと思う。
明日からも、謙虚に前を向いて頑張るべし。
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