マジメに生きて来たけれど
マジメに生きてきたけれど、人生どこで躓くかはわからない。
どこまでも順風満帆、躓かない人っているのかな。
少なくとも私は違ったようだ。
私は元陸上部のマラソンランナーであった。
昔、パンチ佐藤氏というプロ野球選手がいて、その新人時代、良く取材陣から
「マラソンに例えると今どんな状況ですか?」と聞かれて、
「ロサモタの背中が見えなくなりました」なんて面白おかしく答えていたことを思い出す。
今の私をマラソンに例えると、「27キロ地点で転倒し、疲労をそのままにスタート地点に戻された」という状況だ。
ここから再スタートを切るにはかなりの勇気がいる。
当然、時間内の完走は無理で、トップ集団には追いつかない。
孤独なレースになるだろう。
でも人生というレース時間は刻々と進んでいる。
許せない人間もいるが、そいつのことはいったん放っておこう。
まずは、一歩一歩足を前に出すことが大事だ。
悩みは尽きない。
自分の人生、自分の足を信じて進んでいきたい。
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