仕事で失敗し、会社から責任を追及されいろいろ調査を受ける中、
人生で初めて一睡もできないという夜を体験した。
寝ようと思っても、その日の執拗な調査が頭の中でフラッシュバックし、眠れない。
というか頭の中で何度もその光景がリピートしている。
心が落ち着く暇もない。常にざわざわしている。
これからどうなるのか。生活はどうなるのか。
これまで積み上げてきたものはどうなるのか。
そして、気が付けば夜明けを迎えていた。
ある意味、「これこそパワハラではないか?」とさえ思ってしまう。
しかし、誰にも相談できないこの状況。
生きているのか死んでいるのか。これぞ生き地獄というのだろう。
我ながら壮絶な経験をしたと思う。
いま、このように冷静に書けるようになったことがせめてもの救いだ。
そう、今私は生きているのだ。
そう思ったら、会社なんてどうでも良くなった。
社畜からの卒業だ。(給料減るけど・・・。)