焦燥しながらも出社を続け、業務にあたりますが、とにかく警戒心が高くなります。
電話が鳴るたび、びくびくする。
周りの社員が小声で話していることが全て自分のことのように感じる。
偉い人が席を外していると自分の一件について会議をしていると感じてしまう。
そして、手汗が止まらない。
のどが異様に乾くようになる。
会社から懲戒処分を受けるなんて、社畜の自分にこんな日が来るなんて夢にも見なかった。
生きた心地がしない。
もう、この会社に居場所はないな。
そう感じた時、社畜の私は「転職」という言葉を非常にリアルに感じてしまった。
なんのしがらみもない会社で、一からやり直したい。
これもまた人生と思うようになった。
人生再生への第一歩であります。